|
EDS FAQ EDS工法による木材の組織変化とは? |
- 木材の成分は、主にセルロース、ヘミセルロース及びリグニンと水分 微量成分が互いに結び付けられています。
- 素材を密閉されたプラントで加熱すると水分は水蒸気となり、主にヘ ミセルロースが分解され低分子化します。
- プラント内の温度を徐々に下げると、それぞれの成分が融和しながら 固定化され強度等が飛躍的に向上した木材へと改良されます。
|
*用語解説
●セルロース: |
構成率は約50%程度。糖(グルコース)が直鎖状に結合した比較的安定な物質。 |
●ヘミセルロース: |
構成率は約20〜30%程度。セルロース以外の糖類。結合がセルロースのように溶解(加水分解)しやすい物質。 |
●リグニン: |
構成率は約20〜30%程度。ベンゼン核を有する不定形の高分子。 |
|
|
|